PHPのセットアップ part.2
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[今回の範囲:教科書18~19p]
今回は前回インストールしたPHPがapache上で動くようにapacheの設定ファイルを修正します。
一般的にPHPで書かれたスクリプトファイルの拡張子は.php(PHP3の場合は.php3)ですが、通常のapacheの設定ではたとえPHPをモジュール版でインストールしたとしても動かない場合がほとんどです。
そこでPHPスクリプトがapache上で正しく実行されるようC:\Apache\conf\httpd.confを編集します。今後サーバー関連の設定ファイルを編集する際に気を付けていただきたいのはWordを使わないということです。必ずテキストエディタを使うようにして下さい。
私が使っているのは秀丸 です。
httpd.confを秀丸で開いたら教科書で指定されているよう「AddModule」から始まる行が列挙されている部分に次のような記述を追加して下さい。
LoadModule php4_module c:\php\sapi\php4apache.dll
AddType application/x-httpd-php .php
次に「DirectoryIndex」から始まる行を探して行の末尾に半角スペースを入れてから index.php と記述して下さい。この意味はウェブページにアクセスする際、ファイル名を指定せずディレクトリで終わるURLの場合にここで指定したファイルを表示することになります。またここで指定したファイル名が複数存在する場合には行頭に近い方から優先されることになります。
ですからhtmlファイルとphpスクリプトではphpスクリプトの表示を優先させたい時は「DirectoryIndex」の直後に index.php と記述することになります。
httpd.confの設定変更が終わったらapacheを再起動します。ここで無事にapacheが起動したら今回の講義内容に従って設定が完了したということになります。