webサーバーの構築 part.3
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[今回の範囲:教科書10~15p]
今回は前回説明しきれなかったインストール部分について説明していきたいと思います。まだapacheのダウンロードがお済みでない方は こちら からダウンロードして下さい。現在の最新バージョンは1.3.33です。
ダウンロードが完了すればダウンロードしたファイルを実行すれば教科書と同じような設定画面に移行します。基本的に教科書通りに進めていけば間違いありません。
注意点としては教科書でも触れられていますがインストールディレクトリは C:\にした方が良いでしょう。今回用意するサーバーはWindows上に設置しますが、レンタルサーバーなど通常接するサーバーはFreeBSDやLinux等のようなUnix系のマシンがほとんどです。これらのOSでは半角スペースや全角文字が含まれているディレクトリ名やファイル名は使えません。
今後はファイル名やディレクトリ名では半角英数字(アンダーバーやハイフンは可)のみで命名するように癖を付けて下さい。
無事インストールが完了したらブラウザのアドレス入力欄に http://localhost/ と入力してみて下さい。これで教科書に出ている写真のようなページが表示されたらインストール成功となります。
もし何も表示されない場合は
・apacheが起動しているかをチェック
・http://127.0.0.1/ でアクセスしてみる
これらで動作チェックを行うと良いでしょう。実際には localhost も 127.0.0.1 もループバックアドレス と言ってマシン自身を示しています。ループバックアドレスはマシン自身を指し示しているためネームサーバーに頼ることなくアクセスすることが可能です。
インストール作業はこの連休中にできる方が多いと思いますので、ぜひこのブログと教科書を参考にして作業してみて下さい。
次回はPHPのインストールについて説明していきたいと思います。